佐世保要塞 1 丸出山堡塁

今日も天気は曇り空、午後からは雨との予想で、近くで遊べる所は、と考えてましたら、数日前の新聞記事を思い出し前日から資料集をして。出かけることに。インターネットのおかげで、手軽に調べられますので、便利な世の中に為ったものです。 

初めは俵が浦半島の丸出山、佐世保港入り口の北側になります

目印の井戸、これは旧軍が作った物で、現在も使われてます。井戸を中心に北側が最初に行った監視所址。

裏側が砲台址、南側も砲台址です。

道は塹壕のように掘ってありました、突き当たりの饅頭のような丘に兵舎が在ります。天井は分厚いコンクリートで保護されてます。

この上に監視所が在ります、横の急な石段を上って

急な石段です。

上がるとなにやら丸い物が

両開きの鉄の扉が付いてます。

 

中に入って外を見ました

現在保存作業のようで足場があります、３月いっぱいで作業完了との事です。リベットで組んでます、鉄板の厚さは１センチ前後位ですが、長年の風雪で、部分的に穴が開いたり、紙のように薄くなってます。

 屋根が残ってるのは非常に珍しいとの事です。

これは椅子かテーブルか機関銃の台座か不明です。座ってみましたが、私の座高では高すぎて水平線が見えませんでした、手前の海岸線が見える程度です。

追記　これは距離儀の台のようです
 

これは下の兵員と連絡するための伝声管です。下の待機所に繋がってました。

 

続く