ケースの傷

山から帰って、ガスケット剥がしをしてましたら
 
イメージ 1
ケースの下傷が付いてました、マイナスドライバーでこじった跡のようです、前の持ち主は荒っぽい性格のようでシリンダーの上の方もハンマーの傷が有り、使えない物でした。
 
イメージ 2
やはりこのエンジンを直すことに、オイルを抜くと真っ黒、あまり走ってなく、毎回オイルを補充してましたので、ほとんど新品状態と思ってましたら、こんなに黒いとは
 
イメージ 3
ポイント周りは新品が付いてます
 
イメージ 4
スプロケット脇のオイルの出る穴、これは塞ぐのが正解のようです、今日詳しく見てみると、プライマリーシャフトの左側のメタルへの給油は下から上についてるオイルラインより供給されてました、本来穴は樹脂で塞いであったのが、経年変化で外れたようです。組む時エポキシ樹脂等で塞ぐ予定です
 
イメージ 5
いつもこんな状態で作業して
 
イメージ 6
暗くなる前に作業終了、開けてみて、クラッチ周りははるかにきれいな状態です、やはりこのエンジンで組むべきでした。