50mmレンズその4
やはりピントリングの滑りが気になって対策をしました
弾力性のある押さえを必要としますので何かないかと探しましたらタイラップ、試しましたが幅が少し広く短くすると柔軟性も無くなり、厚みも有り過ぎで駄目でした
次に試したのはエアコンパイプの断熱材これは反発力が足りず、また経年変化でスポンジの部品は細かいカスが出ますのでこれもダメで
こんな感じで組みましたが使えません
最後の気が付いたのがゴム、バイクの荷台から少し切ってきました
ニッパで大よそ切り出して
こんな感じではめて見ました、結果使えます滑りも無くてしっかり回せました
組み上げる目安は、ピントを一番近い位置にして
ギヤの軸受けを合う位置に持って行って真直ぐに落とし込めばきっちり合います、レンズを回転させるとヘリコイドの位置が変わってしましますので、左右に軽く回しなが押し込みます
後はネジを締める時軽く動かして治まりの良い位置を探します
ここは接点ピンを置いてから白いカバーを載せる方が楽です
この後は写真写してませんが、組み上げてピントリングを回しましたが滑りも無くて使い勝手が向上しました
昨日一日このレンズを使って私の用途にはこのレンズが一番使い勝手が良い様です
評判の良いタムロンの90㎜マクロは写りは良いのですが画角が狭すぎ、またワーキングディスタンスが有り過ぎるのも問題で草原ではレンズの前に葉が被って手間が増えます