シリンダーとピストンはどうなってるか?

部品取りエンジンは一応目途が立ちましたので、バイクに乗せてるほうのエンジンに取り掛かります

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アンダーガードと排気管を外し

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ここまで、ほとんど素手で作業しますので、カメラが持てずここまで
オイル消費が半端じゃ無いのでカーボンが盛大に付いてます、ここまで1000キロと少しくらい

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MD90のピンを加工して使いましたが状態が悪いですね、コンロドに入れてみるとガタガタでした、これで良く阿蘇まで走る途は、大胆な行動でした、ガタがあるので焼付かずに済んだようです

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カーボンはこんな状態

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ヘッドも堆積してます、、吸気弁はこれも当ります、思ったよりバルブリフトは少ないようです
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ピストンも焼きつきあり、これはメインジェットが小さすぎたためと思います、西海ホンダの親父さんから、アメリカでは高所で使われることがあり、昔CT110をアメリカから入手した時、キャブの油面を変えるレバーが有ったそうです。私のバイクもそんな所で走ってたようで、最初の試運転で平戸の伊香の浦へ行ったと時焼き付きで止まりましたので、その時ダメージを受けたようです

メインジェット75番が付いてました、現在85番、それでもジェットニードルで濃い設定にしてます

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これをボーリングに出します、同時に2台腰下をバラスのは煩雑なので、部品取りエンジンをメインに組んで、電装品とクラッチを載せ代えようかと思ってます