平戸往還 川棚から早岐 その1
花のシーズンが終わって彼方此方動き回る季節の到来です、始めは夏中思っていた針木、宮村峠越へです。一度早岐側からバイクで通りましたが、通しで歩いて見たくなりました、百津方から始めます
此処から入ります
彼杵の方、往還は道路や線路よりも右のもっと海に近い方を通ってました
道は緩やかに上がって行きます、左は入江になってたようです
歩き初めは元気が良いので沢山写してますね
下の方は平らな地面が広がってます
両領ヶ谷堤
往還は此処を通って山の左の谷間を抜けます
今も使われてます、見てると大きな魚が跳ねました
手持ちの本と堤の名前が少し違いますが
これを上がってこの先道が無くなってます
ここのお宅の中を抜けてたようです、この後少し道を間違えました、気付かずに車道を歩いてしまいました
説明は有ったのですが、この時はどれが2番目の電柱か分からず
今記事を書いてる時気付きました、電柱には電柱番号が表記してあります、それだったんだ、私は単純に2番目の電柱と思いどの方向の2番目かと思ってました
安倍さんの所が岩立峠と成って看板が有りますが正しくは右に入った所の様です、ここが間違えた所です、地図で見ると道が有ります
峠を越すと下った所が一里塚
右の建物が公民館
高の字が間違っててます
幸秀庵一里塚跡
一里塚の前から 圃場整備で四角くなって道が消えてますがおおよそこの方向に真っ直ぐに続いてました
飛び石で渡ったそうですが、今も少し作って有ります、昔はもう少し上流で越したようです
結構大きな川です
川棚村の方へ
道脇に鳥居、長浜大明神社跡
今は公民館になってました、この日は公民館祭りでした
角を曲がると直ぐに
川棚庄屋屋敷跡、入り口の階段が塞がれてます、上は公園の様です
小さな川を越えてこの道を登ります、ここからが平戸往還で一番急な登りだそうです
誰かが転げ落ちたので(走り落て)と言います
まだ序の口です
電信柱辺りで右に入ります
遠方の電線辺りの赤い屋根が幸秀庵一里塚跡、右に登るガードレールが下ってきた道です、右端辺りが岩立峠
お墓の間を抜けて
良い感じの古道へ
耳石がきれいに並んでます、石畳の道だったようです
結構な急坂でした
どうにか緩やかな尾根まで登れました
上から見る下り口
少し先が平尾峠
石碑が立ってましたが、ここ等辺りが平尾峠の様です
続きます