有田から伊万里津への道 上手路 その2
ここまで2k弱歩いてきて100m程登ってます前方の建物は有田民俗資料館東館
唐臼が有ったので見てきました、新たに形だけ作ったもので機能しないものでした、今も使われてるのは日田の近く、小石原で実際に使われてます
色絵付けの窯、最初高温で焼き上げて、赤や緑を彩色した後,低温で焼くための窯
柿右衛門の伝記で読んでましたが、こんな窯で焼いたんですね
未だ登ります
陶石を砕く、なんというのか擦り石?
私の叔母は平島のこんな石を切り出し加工する所へ嫁ぎました、大きな車輪のような石、パルプ工場で使うと聞いたような気がします
先の信号機から左へ下ります、ここまで2.8k 150m程登ってます、この道は大川内山の鍋島藩の御用釜へ陶石を運ぶ道でもあります、泉山から1k、50m程の所です、左に曲がると
中央の建物から右へ古い道が有ったのですが、入れませんので反対側へ、実はこのカットは写して無く帰りに撮りました
道路を此方へ下って先の空き地、農地で
道路際から少しくぼんだ所を見て、中に入って、ちょうど作業してた老人に、これは昔の道か聞くとそうだとの返事、許可をもらって少し入ってみました、犬がいるので用心するようにとの事
先は犬小屋
古老の話でこの道の上にもっと古い道が有るそうです
峠を越えてしばらく下りが続きます
道路で古い道は無くなった様です
しばらくこんな感じで歩きます
石仏が6体ほど 奥牟田と水尾の間辺り
少し先の右側に
彼方此方有った物が集められたような感じです 水尾付近
この道は窯元がたくさん有りました、セラミック街道です
薪がたくさん積んであるので薪窯で作るのかと思いましたら、家の屋根に煙突が、暖炉用でした
蔵かと思いましたら
門でした、しかし立派なお宅です
この日は上天気で、飛行機のルートになってるのかたくさん見かけますが飛行機雲は全く出てません
上空空気が乾燥してます
左が古そうなので入ると 蜂の巣 地名です
庚申塚
庚申塚
道路に出て少し先で、神社が有るようなので入ってみました
愛染明王、仏さんですよね、鳥居が有るのは何ででしょう
絵馬が掛かってますが何だか分かりません、帰りに地元の人に聞くと武者絵だったそうですどんな場面かはわからないとの事でした
拡大して見るといたずら書きが多くて、主人公と従者の顔落書きが有ります
船に乗っていて向こう岸にはお城、平家物語の一場面か、物語は知識が有りませんので分かりません
屋根にはハトが、八幡宮には鳩が付き物ですが
続きます