エンジンブロー オイルを撒き散らしなが無事帰還

今日も朝から雨で、10時頃家を出ました、目的地は久留米、福岡、前原。
行き当たりばったりで、気分しだいと言う感じでしたが、佐賀県境を越えると、エンジン不調、圧縮が無くなりなんだか変な感じ、押しがけで再スタートすると普通に走れます、しかし何だけ変な感じで、とめると路面にオイルの虹が出来ました、ブリーザーから白い煙と共にオイルが吹き出てます
イメージ 1
これはまだ初期の状態で、少しオイルが垂れてます
まだこのときは事の重大さに気が付いてなく、有田の近くでしたので、陶器の卸団地へ向かいました
 
イメージ 5
観光バスが止まり皆さん買い物の最中でした、私はちょっと探し物をするために、お店を回って、在庫を問い合わせましたが、もう今は手に入らないという返事でした
イメージ 6
五月の陶器市の時でしたら、雑踏で真直に歩けなくなりますが、普段の日は閑散としてました
 
イメージ 7
リヤタイヤが妙に滑るなーと思ってましたら、オイルがべったり
やっとこれは大変と思い引き返す事に
だんだん状況は悪くなり、途中ホームセンターでオイルを買って、補充しましたが、
400CCくらい入りました、途中何度かオイルを補給しながら家まで帰り着きました
走らせると普通に走りますが、オイルの飛散が半端じゃありませんでした。
イメージ 8
早速家について、原因の確認を、ピストンに穴でも開いてるのかと思いましたが
イメージ 9
順番にばらしていくと
イメージ 10
少し煤けてますがこんなものでしょう、プラグも良い色で焼けてます
 
イメージ 11
ピストンも穴は開いてませんすると残るは
 
イメージ 12
これでした、リングが2本折れてます、CB50のピストンリングは駄目でした、壊れてから厚みを図りましたが0.4ミリ薄かった、組む時は全く気が付きませんでした、同じものとばかり思ってました。
 
イメージ 2
ピストン、シリンダー共に大きな傷は無く、捨てずに持っていたオリジナルのリングで組みなおしました
 
イメージ 3
車庫前でこんな状態で作業しました
 
イメージ 4
ガスケットは、スペアーで一組持ってましたので、新品を使って、ヘッドはトルクレンチで締めましたが、規定のトルクが分からず、一応1。2キログラム/メートル位で締めました
 
写真が貼れませんので、もう少し続きます