佐世保要塞 10 石原岳堡塁

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こちらは、反対側にあるもう一つの側防窖室(カポニエール)でした、入り口は右側の細長い所です。この景色は無言の圧力を感じてしまいます
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入り口は跳ね橋になってたようです
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現在はこの間の堀は土砂で埋まって渡れます
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銃眼は鉄板を挟んで石を積んであるようです
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こちらが先ほどのトンネルの先の設備、側防窖室(カポニエール)イメージ 6
L字型の配置されてます手間へは深い掘り込み
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こんな感じです
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 土塁は高く築いてあります、この上に砲台が在り、その後ろに弾薬庫、その後ろに最初の写真の倉庫様の施設があります。
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こちらは入り口が狭く砲座にも近いので弾薬庫と思います
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危険物を入れてるので、入り口は独立してます。
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空気抜き、左の小山にありましたので、左の弾薬庫の分と思います。
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砲座跡
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こちらも砲座跡
この後地図の左上あたりに面高砲台址が在るそうですが、近くまで行ってみましたが、養豚場の施設がたくさんあり、道路は、私道か公道の区別も付かないようになってますので。探すのを断念しました。
 
一応この日の探索は終了ですが、昨日、崎戸に、海軍の聴音施設(潜水艦の音を聞く)があるとの情報を得ましたので、そのうち出かけようと思います。
 
話は別ですが、これらの砲台は佐世保重砲兵連隊が受け持ってたました(設立当初は佐世保要塞砲兵連隊)、私の生家の道路を挟んで前に有りました、現在は清水中学校となってます。昔は校門入り口に丸い円筒形のコンクリート製の衛兵1人が入れる大きさの小屋が建ってました。コンクリートむき出しですので、音が良く反響しますので、手をたたいたり、大きな声を出して、遊んでました。敷地内に有った内庭は昔の築山が残ってましたので。よく遊びに行ってました。
父から聞いた話では、ここの兵隊サンは重いものを運ぶので、みな体格の良い人を選んであったそうです。